駅弁について
BSデジタルでは駅弁のレギュラー番組があります。
地上波でもたまに駅弁の特集や特番が放送されていますがレギュラー放送となっているのはBSデジタルならではと言えます。
ところでみなさんは駅弁について、どんな印象をお持ちですか。
デパートやスーパーで駅弁フェアを催すとあっという間にほとんど売り切れてしまうところを見ると駅弁の潜在需要は高そうです。
でも駅弁って本当においしいのでしょうか?
以前牛タン弁当を食べた時に、まるでゴムを食べているような食感にがっかりした記憶があります。
そもそも駅弁はどうしても味的に不利な食べ物です。
まずは売られている場所です。
駅のホームでの立ち売りや社内販売はもちろん売店での販売でもろくな温度管理をされていない場所に置かれていたりします。
また調理を行った場所からの距離も問題です。
稀に駅の真ん前に弁当製造会社がある場合もありますが、多くの場合は車での運搬が必須の距離だけ離れています。
これでは出来立ての弁当を買えるほか弁はもちろん、温度管理のゆき届いた陳列棚に置かれたコンビニの弁当にも劣ることになります。
東京と関西を新幹線で往復することが多い某芸人さんは駅弁を買うことはまずないそうです。
そのかわり、駅併設のデパ地下で弁当を調達するそうです。
なぜならそのほうが絶対おいしいからだそうです。
確かにデパ地下で売っているお弁当は多くの場合、そのデパート内で調理されています。
お昼時に並んでいるものならまだ作りたてで触るとまだ暖かかったりします。
またデパートですから空調のきいた直射日光などあたるはずのない良好な場所に置かれています。
この作り立て・劣化しにくい場所の2つの条件だけでも全く同じ
弁当を扱っていたとしても味が違ってきそうです。
さらにほとんどの駅弁の値段は1000円前後です。
ほか弁で1000円というと2人前?っていうぐらいの金額で、いかに駅弁の値段が高いかがわかります。
高い、まずいと散々な駅弁ですが中には特別なものもあります。
例えばJR呉線・三原駅の「元祖珍辨たこめし」は噛むとスッと歯が通る柔らかさの煮ダコが秀逸です、・・・という情報はBSデジタルの駅弁番組で仕入れました。
逆説的ですがほとんどの駅弁がそれほどおいしくないからこそ本当においしい駅弁の情報に需要があるのかもしれません。